お風呂に入ってなんだか臭いなと思うなら、排水パイプでつまりを起こしている可能性があります。
お風呂場はシャンプーなど香りのいいものを利用しますので、いい香りのイメージがありますが、密閉して利用する場所なので実は嫌な臭いもこもりやすいのです。
お風呂で悪臭がする？と感じる時には排水パイプのつまりを疑い、対処法を試してみましょう。
浴室の掃除は毎日やっている！という人でも、よくよく聞いてみると排水口の掃除をしっかりやっていないことが多いです。
排水口の掃除は、排水口の蓋をとって裏表きれいに洗い、次にヘアキャッチャーを洗います。
こちらも長く洗っていないとひどい状態となっていますので、髪の毛などの汚れを取ってからぬめりなどをきれいに洗い流し、洗剤でしっかり洗います。
その下には排水トラップがありますが、表側が汚れていないようでも内側がひどく汚れていることも多いです。
内側、外側両方共きれいに洗います。
カビがひどく付着していることもあるので、カビ用の洗浄剤を塗布して放置してから洗ってもいいでしょう
排水口をきれいに掃除していないと、汚れがパイプにまで落ちてしまいます。
これがつまりの元となり嫌な臭いを発生させている事もあるので、掃除は排水パイプつまりに欠かすことのできない対処法です。
パイプ内は掃除する事が出来ないので、市販されているパイプ洗浄剤を利用します。
ホームセンターでもスーパーでも売っているのでいつでも購入できるでしょう。
排水口に洗浄液を指定量流し込んでそのまま1時間程度放置します。
時間が経過してからお湯を流しっぱなしにして、洗浄剤で剥がれ落ちた汚れがパイプ内から流れていくようにしておきましょう。
しばらくお湯を流しっぱなしにしたらお風呂を密閉した状態にして時間を置き確認してみます。
嫌な臭いがなく、水を流してもキレイにゴボゴボいわず流れていくようなら排水パイプ内の汚れが落ちた証拠です。
昔ながらの方法ですが、排水パイプのつまりに効果がある対処法です。
大掃除の時などに重曹を利用するご家庭も多いと思いますが、重曹は焦げ付きを落としてくれるなど掃除に欠かせない優れものといわれています。
この重曹を利用すればお風呂の排水パイプがつまっても対応できるのです。
方法は簡単、重曹とお酢を3：1、若しくは2：1の割合で利用します。
排水口の周囲に重曹を振り掛けてその上からお酢をかけておくだけです。
10分から20分、汚れがひどい時には30分くらいそのまま放置して、時間がたったら洗浄剤の時と同じように、お湯を流しっぱなしにします。
あとからお湯を流してみて音がしたり、密閉して状態で嫌な臭いがしなければ排水パイプンの詰まっている状態が解消したと言えます。 重曹はトイレ掃除にもキッチンの掃除にも利用できるのでもっていると活躍してくれるアイテムです。
急なお風呂のつまりにも重曹とお酢があれば対応できるので、対処法として理解しておくといいでしょう。
お金をかけたくない、業者を呼ぶのが面倒といった理由から、どうしても家庭で排水が詰まっている箇所を直そうとして、老朽化した排水管などを破損させてしまうこともあります。
詰まっている箇所が固くひどく薬剤や家庭で行える対処法で取れない時には、業者に頼ってください。
水がまだ少しでも流れている段階なら、作業も短時間で終わることが多く、費用もそれほど掛からないものです。
通常、作業に来ると状態を確認して見積もりをしてくれるので、それを見てから利用するかどうかを判断してもいいでしょう。
※お見積りまでは無料で対応いたします
※点検時に作業を要する場合は基本料金が発生することがあります。
その際は事前に説明を行い、ご了承頂いてから作業を行います。
※お見積りまでは無料で対応致します
